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ダイエット

 2月に入院して運動できなくなり、退職で飲み会や食事などがあったりして、体重が3キロほど増えてしまいました。 最も軽かった時期から見れば5キロ以上増えていたので、ちょっと真面目にダイエットすることにしてみました。 現状でも平均体重より低いとは思いますが、自転車競技、特にヒルクライム ではちょっと不利になるレベルなので、ベストの体重に持っていきたいと思ったのです。 ダイエットに関しては、人生で何度もやってきたので、いろいろノウハウがあるのですが、今回は今まで試したことのない方法をトライすることにしてみました。

 ダイエットの話はこれだけで、ブログ一本立ち上げられるほど書くことがあるので、また別の機会にしっかり書いてみたいと思うのですが、一つだけ基本の基本を書いておこうと思っています。 ダイエットの絶対ルールは「消費エネルギー」 が「摂取エネルギー」より大きいことが絶対条件です。 これ以外のダイエットはほぼインチキだと思ってもらって良いと思います。 特に重要なのは摂取エネルギーを減らすことで、消費エネルギーがそもそも減っているシニア層は、食事制限なしでダイエットをすることはほぼ不可能と思ってもらって良いと思います。 つまり、どうやって摂取エネルギーを減らすかを考えることがダイエット成功の鍵を握ります。 で、前置きが長くなりましたが、今回採用したのが、夕食抜きダイエットです。 普段から夕食では白米を食べず、量も少なかったのですが、思い切って辞めることにしてみたのです。 夕食を食べると、ついつい、少しではあるのですが、お茶受けのお菓子を食べたり、残したりしたらもったいないとおもって食べすぎたりしてしまうので、いっそのことやめてしまったらどうかと思ったのです。 ただ、普段から昼ごはんの量もお弁当で調整しているので、流石にそのまま、夕食を抜くとカロリーが低すぎて辛いので、10時と15時の時におやつをとることにして調整しています。 今までのカロリー計算では3食それぞれが500キロカロリーになるようにしているのですが、ついつい15時頃におやつを食べたり、夕食を食べ過ぎたりして、1日2000kcalを超えてしまう日が多かったのです。 朝食と昼食はカロリーコントロールできているので、問題のおやつを正当化して、夕食を抜いて一日のカロリーを1500kcalくらいに調整しようと思ったのです。 朝と昼で1000kcal、おやつを500kcalにすれば成り立つはずです。さて、どんな結果になるでしょうか?

 このダイエット方法は誰にでもお勧めできるものではありません。 やはり夜は相当お腹が減ります。 まぁ、そこは我慢するしかないのですが、そんな時はどうするかというと、寝てしまうのです。 ですから、お腹が減って我慢できない時は、9時すぎに寝てしまうことも多々あります。 そうなんです。 お腹が減っている状態で寝ることができる人でないとできないダイエット方法なんです。 私も妻も寝ることに勝る欲求がないタイプなので、このやり方がうまくいくのではとたくらんでいます。 お腹がぐうぐうなっている状態でも寝ることはできるのです。 寝てしまえば空腹感はなくなりますので、あとはこっちのものです。 お腹が空いていると寝れない人はこのやり方は難しいと思います。 

 自分にあっている方法で、いかに自分自身を管理して摂取カロリーを減らすのが、ダイエットのコツだと思います。 人間は他人はもちろん、自分ですら、コントロールすることができないのです。 だから、自分で自分をなだめて、ほめて、そして騙してコントロールしていくしかないのです。 意思は思ったよりも弱いものです。