闘病記(好酸球性副鼻腔炎)

(5) 好酸球性副鼻腔炎 術後1週間後

2021/11/8 月曜日

 今日は鼻の中のシリコンプレート除去と鼻洗浄をしに病院に行った。 施術後痛みを伴うとのことで、事前に痛み止めの薬を飲む指示を受けていたので、その通りにする。 到着後、最初に鼻腔壁を真っ直ぐにサポートしていた、シリコンプレートを抜く。 これは多少の違和感があれど、特に痛みもない。 このあと、鼻洗浄をするのだが、その前に鼻の中を麻酔をかけるために、麻酔薬を塗布した布を鼻に挿入する。 まぁ、痛くないならばこの方が良いと思う。15分くらいおいて麻酔が効いた頃にまず、鼻の中に残っている残物などを吸引していくのだが、まるで罰ゲームのように鼻の中をネジくりまわし、場所によっては痛くてたまらない。 体の力を抜いてと言われるが、実質不可能である。 10分くらいやっただろうか、途中あまりに痛くて、麻酔薬を追加したりしてようやく終わると、今度は水で鼻洗浄をやる。 ただ、自宅で自分でやるのとは違い量が多くそれもまた気持ち悪い。 ただ、そんなに痛いわけではない。 ただ、自分で持っていた排水トレーがこぼしてしまいそうで怖い。 

 自宅に帰ってからも、鼻の違和感は続く。 鼻周りもなんとなく熱っぽい。 プールで鼻に水が入ってツーンとしている状態がずっと続いている感じ。 お昼過ぎにはだいぶ取れてくるが、結局それは夜も続く。

 鼻の詰め物をとったので、さらに通りは良くなった。ただ、鼻洗浄する時に出る血や汚物の量は増えた。 鼻呼吸はもちろん、匂いも少し戻ってきた。 匂いが戻り、味がわかってくると食事も楽しくなる。 本当に嗅覚は大事だ。 

 鼻の脱脂綿の詰め物も今日からはなしで良いとのこと。ただし、乾燥させないためにもマスクか加湿器を推奨される。 乾燥させないと、治り方がきれいなのだそうだ。 さっそく、加湿器をポチるl。

2021/11/9 月曜日

 今日で1週間たった。 多少に違和感はあれどほぼ日常に戻ることができる。 残念なのはお酒と運動とお風呂が2週間過ぎてからということだ。 鼻血鼻水が出ることもないし、寝るときに鼻呼吸もできるので、喉がカラカラにはならない。 ただし、乾燥を防ぐために就寝時のマスクはつけたままである。

2021/11/10 火曜日

 特に大きな変化はない。 安物の加湿器が届く。 これで睡眠時にマスクが外れてもある程度の湿気は確保できるだろう。