開業奮闘日誌

(23)社労士と相談してみた

 今日は社労士さんに相談させていただく機会があった。 目的は会社設立後の社会保険関係でやらなければならないことだった。 今回の先生は税理士さんでもあったので、税関係含めて概略を教えてもらったので、全体像が見えてきて大変参考になった。 

 税務上でやらなければならないことは、会社設立の届、青色申告の届け、給与支払い事務所の開設届などで、社会保険的なものは、社会保険適用会社の申請、健康保険への切り替え、厚生年金への切り替えをしなければならないそうだ。 何よりもそれぞれ、税務は税務署、社会保険関係は年金事務所で聞けば良いとのことで、最も重要などこに聞けば良いかが分かったのが、一番大きい。 サラリーマン時代に上司から教わったことで、会社で一番重要な情報は、誰に聞けばいいかということだというを思い出した。

 また、自分への報酬をゼロにすると、社会保険関係は何もしなくて良いそうだ。 ただ、現在会社の任意継続の保険料と新しくなる厚生年金とどちらが安いかということを考えると、おそらく、最低報酬で申請するのがもっともよいということになる。 
 最後にところで、こういうことは社労士に聞くことでよかったのかと尋ねると、ちょっと回答に困っていたようだ。 今回もっとも、謎だったのは社労士の役目って何???ということかもしれない。