私は不動産業界の経験が全くない。 社会人経験は30年以上ありますが、全くの別の業界だ。 もともとは、どこかでアルバイトでもして修行してからと思っていたのだが、何社か出してみたが、残念ながら書類選考すらほとんど通らない。 人手不足とはいえ、年齢の壁は思ったよりも大きい。 とはいえ、できないものはできないので嘆いてばかりはいられないので、本屋でみつけたあらゆる開業ノウハウ本をかき集めて読んでいる。 もちろん、これだけでなく知り合いやメールのやりとりでわかならないことを聞けるコンサルに都度聞きながらなんとかこなしているのだが、決済までこれでできるかはまだわからない。 ただ、表紙にあるような本は中には優秀なものもあって、かなり助けになったいる。 特に「不動産の仕事大全」※は細かいところまで、あくまでも実務ベースで書いてあるので、大いに役に立っている。 コンサルとの契約もそんなにお金を払う余裕もないので、一旦は契約を解除して、この本たちでどこまでできるかやってみようと思う。 現在の感触は、こういう本や知り合い、そして不動産協会のサポート窓口なんかをフル活用していけばなんとかなるのではと思い始めている。
WBCを観に行った時に、大谷翔平のCMがひっきりなしに流れていた。
「二刀流は無理だと言った人は無限」だけど「二刀流が無理だと思ったことは一度のない」というのがあった。
恐れながら言わせて貰えば、私の場合は「未経験での開業は無理と言った人は無限」そして「未経験での開業は無理と思ったこともいっぱいある」だ。 自分を信じ切れるところが、一流と四流の違いだが、四流にも意地はある。 「未経験での開業ができるとチャレンジすることはやめない」このくらいは今後も頑張りたい。 できないことはできないけれど、できることはやる、だから本くらいは読むことにしている。
※「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全 山本 健司氏 (著)
