会社の登記も終え、いよいよ宅建業の免許申請の段階になってきました。 宅建業の免許を受けるには事務所のチェックがあり、最低限営業できる状態であることが必要です。 その用件の一例は、固定電話、FAXやコピー機があること。実務の机と応接するための机と椅子があること。 そして、自宅で開業する場合は、居住空間から隔絶されていること。 などがあり、これらをクリアしなければなりません。 幸い、事務所にしようとしている1Fはもともと印刷工場だったので、シャッター付きの扉があり、一応店舗らしき形態は維持しています。 ただ、あとは物置のようになっているのを片付ければならないので、まるで年末の大掃除の如く、荷物整理と掃除をしました。
結果、10畳以上ある空間にポツンと机が置かれているような状態になり、非常にすっきりしました。 すると、今までもたまに1階で仕事をしていたこともあるのですが、その時はあまり落ち着かず、すぐに切り上げてしまっていたのですが、机を大きくして、空間を作ると、なんだか妙に心地よく、今までよりも集中して作業をすることに気づきました。 面白い例が、普通は帰ってくるとすぐに3階へ上がってしまうのですが、整理したら、すぐに1階の事務所で作業をするようになったのです。 人間、行動を変えるためにはまず気持ちからとも言いますが、環境を変えることも大きことだと気づかされました。