闘病記(好酸球性副鼻腔炎)

(10) 術後1年2ヶ月

  先日、病院に行ってきた。 鼻の調子は今のところ悪くなく、鼻水がたまに出るくらいで、匂いも問題なく、鼻詰まりもない。 内部の状況も良いようだ。 初め5粒から始まった、ステロイドの内服薬も今回で、1日1粒に減らすことになった。 あともう一息でステロイド内服薬を飲まなくて良いのは気分が良い。 とにかく、経過が良いのは本当にラッキーだと思う。 他のサイトで同様の好酸球性副鼻腔炎のブログを見ると、1年後の嗅覚がまたなくなる人もいるらしく、これに関しては本当に良かったと思っている。 

 問題は一つだけあって、元々、鼻のトラブルの前から軽い喘息の症状があったが、手術後はその症状はすっかりおさまっていたのだけど、術後1年過ぎてから、少しづつ、胸がつっかえる感じが出てきたのだ。 咳き込むほどではないのだが、明らかに喘息の前表情だ。 病院で菌の量?を測定する機器で検査をしても、数字としては悪くない。 が、症状としてなんとなく、胸がつっかえる感じが残っているのだ。 これに関しては吸引のステロイドの量を増やして対処しているが、以前の喘息になり始めた時のような、即効性はない。 少しづつ良くなっているという感じだ。 一難さってまた一難なかなか薬ゼロの生活は戻ってこない。