あけましておめでとうございます。 今年はいよいよ開業の年となりそうです。ここまで来るのにいろいろな決断をしてきました。 まずは、不動産業をやろうと思ったこと、そして、早期退職に応募して退職すること、株式会社を設立することなど、いろいろなことがありました。 決断をするということは、多くの選択肢から選ぶというよりも、多くの選択肢を捨てるという行為に他なりません。 そうなんです。 どんどん、自分の可能性を狭めているとも言える行為なのです。 でも、そうやって、自分の進む道を狭めていくことで、はじめて自分の可能性を広げることができるのではないでしょうか?
いろいろな決断が正しかったのか間違っていたのかの答えは明確です。 100%正しいと思っています。 それは2つ理由があります。 1つはある決断をするときには、自分の持ちうる情報や知り合いなどを最大限活用して、自分の知力で考え抜いて出している答えなのですから、それ以上の選択肢はありえないはずなんです。 もちろん、もしもっと知力の高い脳味噌を持っていたならば、もっと違った答えを導き出せたかもしれませんが、それはこの”持っているもの”からすると、不可能なことなのです。 だから、この自分の”持ち物”で選んだ選択肢は、自分なりに一生懸命考えた結果ならば最善の策だったと、自信を持って言いきれるのです。
もう一つの理由は、この決断の結果は、選んだ選択肢によってわかる結果しか分からないということです。 例えば、会社員を続けるという選択肢もあったと思いますが、それを選ぶとどういうことになるのかは、会社員を続けてみないと分からないということです。 わたしは脱サラして独立することを選択しましたが、それ以外の選択肢の良否はわからないということです。 つまり、自分の選んだ選択肢は正しいと自分で思えば、正しいし、それがあっているかあっていないかの検証は不可能なのです。
この二つの理由をもって、自分の決断はいつも正しいと言い切っています。 ただし、その選択を考えるのは、全力を尽くして考え抜くことが条件です。 持っている力を出し切ることだけ考えれば、あとは結果がついてくることを信じるのみです。 今年はそれをする年だとおもっています。 だれかの「場所」を見つけることに全力を尽くしていきたいと思います。