開業奮闘日誌

(19) 固定電話の設置

 前回の話の続きになりますが、電話をもう一回線増やそうと思っていたのですが、やっぱり自宅のを流用しようと思った。 そうなると、2階から1階へ電話回線を下さなければならないのだが、業者に頼むのはもったいないので、自分でやってみた。 実はTVとインターホンの配線が1階から2階へつながっているので、その線に沿ったかたちで配線することにした。 最大の難関は一旦外へ出すため、壁に穴を開けなければならない。 でもこれは経験済みなので問題ないのでやってみたのだが、ここでトラブルが発生した。 かなり奥まったところだったのだが、目検討でドリルで穴あけをやったところ、電灯スイッチの配線を傷つけてしまったのだ。 まぁ、ほっておいても良いかとも思ったが、100Vのラインなので、漏電でもしたら危ないので、一旦切って延長することにした。 一つ言っておくが、小いう工事は免許保持者でなければやってはいけないことになっている。 この時は電気工事士の資格を取っておいて良かったと思った。 工事を業者に頼めば数万円はとられるはずだ。 今回はトラブルがあったので、多少の部品代はかかったが、千円でお釣りが来るので、電気工事士の1回分の試験費用は取り戻せたと思う。 ついでに、室内をきたなく取り回したWiFiの有線ラインも同じようにして、ずいぶんとすっきりした。 これで、1Fの固定電話の問題は90%クリアしたはずだ。 少しづつだけど前進していくのは気分がいい。