外自転車の復活

　最近スタートした街カルテの記事の取材で、自転車を使って街を俳諧し始めました。家の中でローラーを使って乗ってはいましたが、外で自転車を乗るのは事故以来役８ヶ月ぶり。　最初はなんか妙にぎこちなくて緊張しましたが、すぐに慣れて以前の感覚を少しづつ取り戻してきました。　街カルテで大事なのはその街の特徴がどのエリアかを定義することです。　これが意外と難しい。あるところで、明らかな変化が見られてもその裏路地ではまだ前の特徴が引き継がれていたりする。　そんな時はその辺りを観察しながら定義していくのですが、これを歩きでやると同じところを何度も歩く羽目になり、疲れることもさることながら、時間も大きく消費してしまいます。　そんな時に自転車はやはり大きなアドバンテージになります。　まずスピードが速くて、楽に移動できる。　そしてバイクとは違って、気になった時にすぐにUターンできるし、一方通行もほぼ関係ない。　そして何より、風を切って走るのは気持ちがいいい。　この感覚を久しぶりに思い出して、心から自転車を趣味にできてよかったと再確認しました。　でも、東京って改めて思うのですが、坂が多いですね。　これも自転車に乗ると改めて意識されることです。