今日、初めて雇用保険の初回認定を受けた。 退職してから3ヶ月経ってやっとのこと。 色々と、聞かれるのかと思いきやあっさり、本人確認のみ口頭でしたらそれで終わり、時間にして1分とかからなかった。 てっきり、ちゃんと就職活動はやっているのかとか、陰でこっそり働いていないかなど、色々聞かれるのと思って身構えていたが、なんのことはなかった。 今回のポイントは1日だけやったスポットコンサルの収入をどうとらえられるかだったが、そもそもコンサルを受けた日は5月中だったので、待機期間となり、 給付金に関係がないとのことでした。 ただし、給付期間だった場合は、4時間以上であれば給付金から所定の金額が差し引かれ、また4日以下でも収入に応じて金額が引かれるのだそうだ。 スポットコンサルは4時間以下であることがほとんどだが、報酬は数万円にもなるので、今度は多少の調整が入るかもしれない。 こうなってくると、この期間はとにかく余計なことはせずに、じっと給付をいただくのが賢明のような気もしてくる。 給付金だけでは、通常は金額が足りない場合が多いと思うが、そのためにアルバイトで補っても、一定額は差し引かれてしまうのはなんとも残念だ。
そもそもは、雇用保険は“就職“してもらうことが前提だ。 早く就職した人はお金がもらえず、就職しなかった人はお金がもらえると、一見不合理なシステムに見える。 もちろん、意味も理解した上で言っているが、人間の欲望とモチベーションを鑑みたシステムとは言い難い。 失業している期間は給付します。 そうでない場合は、給付しない。と言うのは至極当たり前だ。 ただ、早く就職したいと思わせるモチベーションを掻き立てる仕組みを組み込まないと、早期に就職を決めた人ほど馬鹿に見えるのは仕方がない。 何か良い方法がないか考えてみるがいいアイデアが浮かばない。 考えられるのは、こういう仕組みそのものを無くして、無条件に一括給付してしまって終わりとすることくらいだろうか。 そうすれば、ハローワークでの設備、対応スタッフすべて不要になる。 早く就職したい人はすれば良いし、したくない人はゆっくりやれば良い。このシステムを維持するコストを考えれば、それほど税金の持ち出しは多くないと思うのだが。。。 ただ、この仕組みを別の意味で必要とする人たちもいるのは間違いない。 世の中簡単にはいかないものだ。