早期退職への道

(13) キャリア相談

 今日は会社が提供してくれた、人材派遣会社会社のサービス開始の面談に行ってきた。 このサービスは退職前にスタートして、それから2年間提供されるもので、スタートのタイミングは退職日よりも前であれば好きなタイミングで設定できる。 私の場合は3/31が正式な退社日なので、その直前ということで、今回スタートの申請をした。 人材派遣会社は大手の2社 RとP から選択できるが、私はPを選んだ。 どうやらRの方が人気があるらしいが、私がPを選んだ最大の理由は単なる次の就職先を斡旋するだけでなく、開業起業コースが充実してそうだったからだ。 (Rにもあるが独立したコースではなかった) 今日はそのコースを選択し、正式にサービスインしに行った。

 今回の面談の担当者は就職コースの方で、もし開業起業コースを選択した場合は担当者が変わるとのこと。 以前の面談でも、不動産屋の開業を目指していることは伝えているので、開業起業コースが良いと伝えている。 コースは一度決めると、1回のみ、6ヶ月以内ならば変更が可能とのこと。 正直、就職するかしないかはわからないが、今の自分がどんなところに就職の可能性があるのかは知ってみたかったこともあり、そんな興味本位でとりあえず就職コースを選択しても良いのかを率直に質問してみた。すると、意外なことに、むしろそういう方が良いと同調してくれた。 おそらく、彼は就職コースの担当なので、このまま、開業起業コースになると、なんの実績もつかないので、最終的にはコース変更があるかも知れないが、まずは就職コースを薦めたのではないかと想像する。 いずれにせよ、この邪な希望が前向きに受け入れられたのはラッキーだ。 希望職種は不動産業界で経験を積むのが一つと、もう一つは今の仕事の延長で事業コンサルみたいなものを希望しておいた。 不動産業界の方は良いところがあれば、開業までの短期間で経験するのは悪くない。 ただ、もう一つの事業コンサルはあくまでも、自分の値踏みみたいなものだ。 

 今日は、希望サービスを決めたのと、次までに履歴書と職務経歴書を作ることの説明を受けて終わった。 今日でプー太郎2日目だが、最近小さなラッキーがちょくちょく起こる。 今日はP社の1階のコーヒーショップで竹中平蔵氏と遭遇した。 これがラッキーかどうかはわからないが、少なくとも知り合いにLINEネタは提供できた。 こういう小さな積み重ねが“小吉“である。

写真:Magic CreativeによるPixabayからの画像