開業奮闘日誌

(3) ペルソナ

  いるべき場所を見つけるのがミッションだと仮決めした。 では、いったい誰にだが、やっぱりその価値を見出してくれるのは、場所がよくわかっていない人が良いと思う。 つまり、東京をよく知らない人になるわけだが、そうなると地方の人が対象となってくる。 地方にいて東京へ出てくる人といえば、学生や新入生を想像するが、彼らがそんな細かいサービスを望んでいるとは思えない。 もっと、年配の人が対象となるのではないだろうか?

 たとえば、転勤とかで東京に引越しするサラリーマンとか、もしくはリタイアして東京に戻る人とかが想定されるが、まだずばりという気がしない。 仮説として、ずっと地方に暮らしていて、人生1度は東京で暮らしてみたい人なんていれば、バッチリだが、そんな人はいるのだろうか? ずっと、東京に暮らしていて、晩年は地方でのんびりとという人がふえているらしいが、その逆だってあるのではないだろうか? そこをもう少しリサーチして、この仮説を中心にペルソナを設定したい思う。 ここはもう少し考えていきたいと思うが、少なくとももともと東京に住んでいる人ではないことは間違いない。 そういう意味でも、遠隔地からサービスを受けることになるので、今の時代でリモートで仕事ができなければならないことがわかった。 こんなことを考えていくと、だんだんやらなければならないことが一つ一つ見えてくる。 年配の東京移住希望者はどれだけいるのか? リモートで全てを完結させるためには? さあ、どんどん課題を解決していこう!