闘病記(骨盤&肘骨折)

(16) 病室が日常

2022年2月20日 日曜日 入院16日目

もう、入院して2週間を過ぎた。これが日常となることもそんなに違和感はない。 骨盤の方は医師からはまだ1/3の体重しかかけてはいけないと言われているが、感覚的には2/3でも問題ない気がする。 たまにちょっと痛かったりするのだが、以前のような激痛と言うよりも、ちょっとした関節痛みたいな感じになってきている。 とはいえ、ここで焦って悪くしては元も子もない。 じっくり着実に直していきたいと思う。 肘の方は少しづつ、少しづつ可動域が広がってきている。 ただし、それを実感できるのは固定を外す、リハビリの時だけなので、早く固定を外して自分のできることを広げていきたい。 なぜか、幹部ではない手首周辺だったり、肩が痛くなったりする。 きっと、肘を庇ってそういう関連するところが、無理をしているのだろう。 

 今日は日曜日なので、先生の検診もなければ、リハビリもないので、少し退屈だ。 平日のちょっとした出来事にも刺激をもらっていることにこう言う時に気がつく。今のところ退院は来週の日曜日を予定しているので、今日が最後のフルの入院日曜日。 きっと、これも貴重な体験になるだろうと思ったりする。

 今日でオリンピックも終わりみたいだ。 病室にいるのだから、オリンピックを見るには絶好の機会だったが、結果的にはほとんど見なかった。 オリンピックどころか、テレビもそんなにみていない。 フジテレビも大量の希望退職者を募るのだそうだ。 こう言う時代になったと、自分でも妙に納得した。

写真:Gerd AltmannによるPixabayからの画像