闘病記(骨盤&肘骨折)

(7) 病室デイトレ

2022年2月11日 入院7日目

入院してから6日も立てば、この一畳生活が当たり前になってくる。 昔入院した時と違って、ITが発達した今は外出以外は結構普通の生活を送れたりしている。 今日は朝早めに目が覚めたので、米国株市場の動きをリアルタイムでチェックする。 相場の動きの中で売買できるのはどこか安心感がある。 終値をみて、注文を入れ、初値で予想外の動きをされるのはどうも気持ちが悪い。 まぁ、結局相場は読めないのだから、どちらも一緒だが、精神的な問題と思う。そうこうしているうちに、6時の起床時間をむかえる。 血中酸素濃度とか血圧、体温を測りにきて、体調などを看護師へ伝える。 顔拭き用のお絞りで洗顔し、朝のニュースを見て世の中の動きに遅れないようにしておく。 食事までの時間はテレビをみたり、ipadに入れてある本を読んだりする。 8時になると朝食が出され、薬を飲んだ。 今日は3日に一回の体を吹いてもらう日なので、その後濡れタオルで体を拭いてもらう。 そうこうするうちに日本の株市場が9時に開くので、これもリアルタイムでチェックし、必要ならば売買できる。 本当はこんな時こそ、FXをやるのも手だが、どうもこれは乗り気がしない。 というか、最近のチャートは自分の判断に自信が持てないので、やらないだけだ。

 お昼までの時間は少し暇な時間もあるが、来週になれば、RakutenモバイルのUnlimitスマホがくるので、Youtubeやアプリなんかも思い切ってダウンロードできるので、怖いものはない。 そうやってすぐにお昼がやってくるのである。 おそらく、明日Rakutenモバイルがきたら、TVもほとんど見なくなるのではと思っている。 なぜならTVって高いんですよ。 このTVは千円で約千分みれる仕組み、ということは一千円で17時間弱みれるということ、ちょっとつけっぱなしにするとすぐになくなってしまう。 気をつてTVを見たとしても、大体1週間で千年のカードが無くなりそうなので、1か月換算にする4、5,000円ということになる。 これはスマホの料金から言っても高めである。 20GBで3,000円くらいが相場とすると、コンテンツの割には異様に高いメディアということができるのでは。 もっとも、TV見るのに課金する病院ならではのことだが。 そういえば、昔は旅館もTVに課金してたなぁ、と思い出す。 60分100円だったから、病院の方が安いとううことか。 変な納得をする。 午後になったら、またネットサーフィンして過ごす。 夕方はリハビリの先生が来るので、地元話でもしながら、メニューをこなしていく。 リハビリが終わると夕食の時間が近くなり、テレビやネットを見ているとあっという間に9時になり、消灯。 意外と暇のない1日を送っている。 これができるということは、いわゆるバンライフと呼ばれる、1BOXカーに寝具を入れて、日本中を旅することも可能ということかな? 興味深いシミュレーションができてしまっていることに驚く。

 ご飯は炭水化物を半分にしてもらっているが、全く問題ない。 おそらく1日の摂取カロリーは1500くらいではなかろうか、うまくいけば、ついでにダイエットもできそうだ。 自主筋トレも少しづつやっていこう。 

写真:TheInvestorPostによるPixabayからの画像